2016年06月14日

BIG DOG<HUMAN<ELEPHANT

しつけの前に・・・犬の大きさを考えよう

■犬の大きさを真剣に考えたことがありますか?
超小型犬であれば、足から頭の上まで15〜16cmくらいでしょう。
その10倍の大きさ(150〜160cm)が人間です。
象の大きさはどのくらいでしょう?
人間の約2.5倍(400cm)程度です。
ほとんどの方は人間の2.5倍の象に対して恐怖を覚えるでしょう。
人間の10倍は想像つかない大きさ=恐怖ですね。
犬に対して、人間側が腰を低くして接する気持ちが必要です。
また犬が初めて見る物の大きさも同じように考えてあげましょう。

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京都中央動物病院
文責 春日部美穂

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2016年05月31日

犬に与えてはいけない食べ物(野菜編)

前回に引き続き犬に食べさせてはいけない食べ物です。
今回は野菜編です。

玉ねぎ、ネギ類→これは有名ですね。
赤血球を破壊して貧血を起こしてしまいます。
最悪の場合は死ぬこともあります。

アボガド→果肉や皮に含まれる成分に毒があるので、嘔吐や下痢を起こす事があります。

ギンナン→糖質や食物繊維が多いため沢山与えると腸内環境を乱す恐れがあります。
     生のままで食べると中毒を起こす可能性があります。

ナス→尿石症のリスクが高くなりますので注意。

にら→玉ねぎと同様で、食べると貧血や下痢、嘔吐を引き起こします。

ニンニク→下痢や嘔吐を生じます。

ゴボウ→食物繊維が豊富で、アクが強いため犬には不向き。

とろろいも→口の周りにかゆみを生じることがあるので食べさせないほうが良い。

野菜は種や皮、芯、ヘタを取り除き、硬い野菜はカットして少量を与えるようにしましょう。
キャベツ、大根、ブロッコリーにはシュウ酸が含まれているといわれているので尿石症を起こしやすくなるため与えすぎには注意が必要です。

京都中央動物病院
文責 山口雅士
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2016年05月26日

内分泌疾患とは・・・

ホルモンは副腎や甲状腺、膵臓などの内分泌腺より分泌され、自律神経系や体性神経系と協調して体内の恒常性の維持を務める物質です。
その働きは多岐にわたり、血糖値のコントロールや成長に関わるものまで様々です。

では、その働きが弱まるとどうなるのか?
例えば糖尿病は内分泌疾患であり、インスリンの分泌が減っているまたはインスリンの受容体の反応性が落ちている状態です。
これによって血糖値が上昇し、恒常性が維持できなくなります。

内分泌疾患の臨床症状はそのホルモンの状態によって様々です。
脱毛という症状で目に見える場合もありますが、
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体重減少や多飲多尿など非特異的なものも多いため外見だけでは判断することが難しい場合もあります。

このため内分泌疾患かどうかを診断する決め手は血中のホルモン濃度の測定になります。

最近年齢とともに元気がなくなってきた、食べているのに段々と痩せてきてるといったような様子が見られた場合は内分泌疾患のサインかもしれません。
是非一度ご相談いただければと思います。

京都中央動物病院
文責 松野成泰
posted by Dr at 16:13| Comment(0) | 日記