2015年03月17日

春の恒例行事。狂犬病の集合注射の日程について

つい先日まではかなり寒い日が続いておりましたが、いきなり暖かくなりいよいよ春を感じさせる気候となってきました。人間はいよいよ厳しい花粉症シーズンですし、ワンちゃんはそろそろ耳や皮膚がかゆくなり始める季節ですね。
さて、今回はある意味、春の風物詩である狂犬病の日程をお知らせしようと思います。
添付のjpg.に詳しい日程がありますが、

今回の出動日は、
1.4月2日(木)
2.4月8日(水)
3.4月15日(水)
4.4月20日(月)    
となります。
水・月の村田の診察は、午前中ぎりぎりの時間や内容によって、他の獣医師に変わる場合があるかもしれません。狂犬病集合注射は公衆衛生上の重要な仕事であるため、ご理解とご協力の程、よろしくお願いします。

京都中央動物病院 獣医師 村田 裕史

狂犬病集合注射2015.jpg
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2015年03月04日

京都動物フォーラム2015&獣医体験教室

今年も3月1日の「京都動物フォーラム」が無事に終了しました。第1部と第2部の講演の間で流す予定のDVDが会場に用意してあったDVDで再生できないトラブルがあり、急遽、家からPCを用意したりしてきわどいところもありましたが、何とか無事に終了して本当に良かったと思っております。今年は雨が激しく降っていたため、参加人数は例年より少なかったのですが、今回も獣医体験教室は満員でしたし、クイズラリー、講演、盲導犬コーナー、保護犬写真展と充実していたと思います。

今年の獣医師体験教室の具体的な内容は、以下のような内容でした。
1.心エコー検査。実際の犬の心臓の動きをエコーで観察。2断面。(実際にワンちゃんを使用)
2.オトスコープ(耳鏡)で観察そして鉗子を使ってくじ引きコーナー。
3.顕微鏡で血液塗抹の観察。

そして、当日は獣医師体験コーナーでは、今年も心エコーの検査を担当しました。子供たちは心エコーをするのはもちろん初めてであり、いきなり自由に当ててもらっても心臓の画像が出ません。しかもこの獣医師体験コーナーは1回が20分の制限時間があり、その中で、実際の体験者が10名おります。ですので、かなりのスピードで回していかないといけない状況でした。この犬の胸壁にプローブを当てて、心臓を探し、更に、正しい断面でBモードで左心房と左心室、僧帽弁を観察する。更に、異常な逆流がないかどうかをカラードップラーをかけて観察してみよう。って試みはちょっと時間的には厳しいものがあります。ですので、僕が子供たちと一緒にプローブを持ち、一緒に心臓の画像を出し、そして、モニターに映った左心房と左心室、僧帽弁、大動脈を確認し、最期に、カラーをかけて血液の流れを実感してもらい、そして、その検査画像をプリントアウトして渡すことにしました。これだけ書くと、あまりたいしたことができてないと思われるかもしれませんが、子供たちの反応はダイレクトでびっくりするぐらい楽しそうでした。一緒に、プローブを持ち、心臓の画像が見えると、「動いてる」とか、カラーをかけると、「この赤いのが動脈?青いのが静脈?」とか、本当に楽しそうに心臓を観察して、すごい笑顔でした。子供達のその嬉しそうな顔や眼を見ていると、自分が小さいときに獣医師になりたいなーと漠然と思ったときのことをふと思い出したりできて、何だか初心にかえる瞬間がありました。この中から将来の獣医さんが誕生してくれたりして。
余談ですが、この獣医師体験コーナーには、2014年の開催では特別ゲストで、民主党の国会議員の前原誠司先生、そして、京都市議会議員のおんづか功先生も来場されました。心エコーのコーナーでは、子供たちと同じように、プローブで心臓を一緒に見ていただきました。また、2014年と2015年ともに、特別ゲストとしては「京都動物フォーラム」の総合司会である谷口キヨコさんも顔を出していただきました。このようなサプライズもあり、忙しいながら大変光栄な役割となりました。


※写真は2014年のときのもの。民主党の国会議員、前原先生が体験教室で心エコーにチャレンジしていただいたときのものです。

京都中央動物病院 獣医師 村田 裕史

獣医師体験教室photo3.jpg
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