2015年09月14日

[眼の疾患]

眼の病気についてご紹介します。

眼は顔の一部なので、目やにや涙が多い、眼のショボつき、眼が赤いなど、すぐわかる疾患の一つです。

眼に関するトラブルは多岐にわたります。
その中でも緑内障やブドウ膜炎など緊急性の高い疾患もあります。

緑内障-3.jpg
こうなってしまうと失明するだけでなく痛みも伴うので治療が大変になります。

眼の様子がおかしいときはできるだけ早く受信していただけたらと思います。

また、眼の疾患は目薬を処方することがおおいので、日頃から目やに(健康な眼でも多少はでます)をとってあげたりして目の周りを触らせてくれるようにしておくことも重要でしょう。
posted by Dr at 14:34| Comment(0) | 日記

2015年09月12日

「膵炎」の恐怖

膵炎をご存じですか?
膵炎は膵臓の炎症により消化器症状や腹痛がみられる病気です。
突然症状がみられる急性膵炎は比較的犬に多く、軽度なものから重度なものまで様々です。
重症化した場合、多臓器不全や、黄疸、出血傾向などにより死亡することもあり、入院による集中的な治療が必要となります。
また、持続した炎症により慢性膵炎に陥る動物もいます。

原因)
消化管内で消化液として働く膵液が、誤って膵臓内で活性化することで自分の膵臓を消化し、炎症・壊死を起こすと考えられています。
猫の慢性膵炎では肝臓や消化管にも同時に慢性の炎症が存在していることもあり、膵臓、肝臓、消化管における炎症との関連性が示唆されています。

発症)
犬種(Mシュナウザー、テリア種など)、肥満、食事、体質、高脂血症、薬剤、ストレスなどが膵炎発症の引き金となる恐れがあります。

症状)
食欲がなくなり、嘔吐・腹痛がみられます。
抱き上げる際やお腹を触った際に嫌がったり、咬んできたりする行動をとることもあります。
また重症化した動物では、黄疸や止血異常、腎不全、糖尿病などの併発で多臓器不全に陥ることもあります。

診断)
血液検査、超音波検査、膵臓の生検など

治療)
急性膵炎と診断した場合には、まず輸液により全身と膵臓の循環を改善します。
また嘔吐や痛みの管理も重要です。
合併症を併発している動物ではその治療も必要になります。
食欲廃絶が長期化する場合には消化管にチューブを設置することもあります。

予後)
早期に膵炎を診断治療することにより良い予後につながります。
軽度の膵炎では適切な対症療法で予後は良好です。
膵炎は再発性の高い病気で、治癒後も食事の変更や環境の改善で再発リスクを下げることが出来ます。
重症化した動物では予後が悪く、死亡することもあるため注意が必要です。

京都中央動物病院
文責 萩本
posted by Dr at 14:53| Comment(0) | 日記

2015年09月09日

夜間救急へ出勤してきます

本日はこれから京都夜間動物救急センターに出勤です。
今日は、僕だけでなく、当院から岡が出勤します。
しっかりと仕事をしたいと思います。
行ってきます。

京都中央動物病院
獣医師 村田 裕史

追伸
先週は当院の勤務医である 春日部が出勤でした。
posted by Dr at 19:36| Comment(0) | 日記