2018年07月30日

先週は突然の発熱でご迷惑をおかけしました。

先週のことですが、体調不良から発熱があり、診察を休む場面があったのですが、現在、すっかり体調は戻り通常のように診察しております。ご迷惑をおかけしました。体調管理も仕事のうちだといつも思っているのですが、すこし管理が甘かったようです。本当にご迷惑をおかけしました。今後はこのようなことがないようにしたいと思います。
夏の厳しい暑さが続いておりますので、皆様もご自愛ください。

京都中央動物病院 獣医師 村田 裕史
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2018年07月23日

ケージレスト

こんにちは。
ケージレストという言葉ご存じでしょうか?
ケージレストとは運動制限を行い安静にするという意味です。

椎間板ヘルニアのワンちゃんのメインとなる治療はこのケージレストとお薬です。
ケージレストの大きな目的は、破綻した椎間板線維輪の修復を待つこと、椎間板物質のさらなる脱出を防ぐこと、脊髄や靱帯の炎症を鎮めることにあります。

でもワンちゃんにどうやって安静してもらいましょう?
ケージやサークルを使用してその範囲で生活してもらいます。
目安は寝返りが打てて、歩いたり飛んだりできない程度の大きさで、体格の約1.5倍のサイズのケージが推奨されています。
ケージレスト中も1日数回は出してあげて様子を確認してあげましょう。
悪化がみられたらすぐに病院に連れてきて下さい。
破綻した椎間板線維輪の修復までの期間は2~6週と言われています。
ずっとケージの中でかわいそうに思えますが、ヘルニアの悪化を防ぐために非常に重要な治療になりますのでご協力お願いします。
痛み止めを飲んで『あれ?痛くなくなった!動けるぞ!』これは要注意です。
痛みは取れてもまだ損傷した部位は修復していません!
安静こそが修復への第一歩です。
お薬で痛みが取れ動き回るワンちゃんもいますが、安静にしてあげてくださいね。

最後に、私事ですが最近腰痛にみまわれ湿布と痛み止めを飲んで出勤し、痛みは緩和されたのでそのまま働いていたのですが、夜になりお薬の効果が切れてくると朝以上の痛みを感じ椅子の上から動けなくなってしまいました。
『なるほど、ケージレスト重要やな、、』そう思いました。

京都中央動物病院
文責 村彩帆
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2018年07月12日

「大事だよ!健康診断!」

今回は、健康診断人間ドックについて書こうと思います。
社会人になると、会社によっては5〜6月頃健康診断に行きましょうとアナウンスされることがあります。
もれなく、私も健康診断の案内が来て、おそるおそる健康診断に行くことにしました。
ただ、若いスタッフと違い、検査項目が多い(^^;)
まさか自分が便検査される側になるとは。
ついでに追加料金払って当日で調べられることは色々と調べてもらう事にしました。
肝炎、マンモグラフィー、内視鏡(始めはバリウム予定だったのですが、バリウムは再検査の可能性があるので内視鏡を勧められ、そのまま鼻から内視鏡挿入・・・)
いたって元気なので、何も無いと信じて検査結果を待ちたいと思います。
わんちゃん、ねこちゃんも元気だからこそ健康の裏付けに健康診断を受けられては如何でしょうか?

文責 
京都中央動物病院
春日部美穂
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