2019年07月11日

令和元年

とうとう5月1日から新元号となりました。
私は昭和生まれなのですが、元号が変わり、急に年をとった気分になるのは私だけでしょうか。
というわけで今回は診察中もたまにご質問をいただく『うちのこは人間で言うと何歳くらいなんでしょうか?』という年齢の話をしようと思います。
犬ちゃん(小型犬)や猫ちゃんは1年で我々の4才分年を重ねると言われております。

年齢換算表.jpg

ただ、表からも分かるように小さい頃は成長のスピードが違います。
大体になりますが、私は小型犬、猫は2才で人の約24才、そこから1年ごとに4才ずつ足していくという形で計算しております。
そしてまたざっくりですが、シニアになると大型犬では小型犬より10才から15才くらい上かな?といようなイメージです(年齢がいく程差は開きますが)。
犬猫による微妙な差や、小型犬、大型犬による差は表をご参考にして頂けると幸いです。
こうして見てみると意外と一緒に暮らしている動物が年に感じられることもあるかもしれませんね。
何か病気があっても表に出しにくい動物たち、健康診断のドックで病気がみつかり早期に手をうてる事もありますのでもしよければ1度ご検討頂ければと思います。
健康診断の結果が何もなければそれはもっとすばらしいことだと思います。
私も自分の犬がシニアになってきているので、健康に気を付けるのはもちろんのこと、もう少し一緒にいてあげたいなぁと思う次第です。

京都中央動物病院
文責 獣医師 梶原夕加
posted by Dr at 13:36| Comment(0) | 日記