京都市内の方に限定の情報ですが、現在、昨年から引き続きマイクロチップ助成が行われております。これは京都市と京都市獣医師会が協力し、通常であれば費用がかかるマイクロチップ挿入を無料で行っているものです。この無料がポイントです。ただし、京都市内全体で1000頭との制限があります。また、マイクロチップの登録団体であるAIPOに事務手続き費用として1000円を払う必要があります。ただし、この事務手続き費用は今まで支払っていただく必要があった料金であり、マイクロチップ代金や挿入費用が無料であることは間違いありません。やっぱりお得です。
このマイクロチップですが、何のために必要か?など様々な疑問があると思いますが、大規模な災害などが起こったときに必要性が指摘されております。また、動物の海外渡航に伴って多くの国と地域ではマイクロチップが必須となっております。
この機会にぜひ、マイクロチップの挿入を検討いただけたらと思います。
京都中央動物病院
獣医師 村田 裕史

