2017年06月26日

犬のバベシア症について

今回はバベシア症についてお伝えさせて頂きます。
バベシアは赤血球に寄生する原虫で、いくつかの種類があります。
その中でも日本(特に西日本)で問題となるのがBabesia gibsoniという種類です。
このバベシアは主にマダニ(外部寄生虫)によって媒介されますが、ときに輸血や闘犬時の血液の接触でも感染する恐れがあります。

症状としては溶血性の貧血、血小板の減少、脾腫を呈する事が多く、発熱や炎症反応を示す事もあります。
これに伴い、元気消失や食欲不振、血色素尿、黄疸、粘膜蒼白などが認められるようになります。
診断は血液塗抹での直接確認と遺伝子検査が主となります。
治療は駆虫薬と抗生剤の使用での内科的治療となります。
この病気は悪化すれば命に関わることもあります。
マダニの寄生が感染の原因として大きいことから、日頃からの外部寄生虫予防が大切となります。
まだに.bmp

京都中央動物病院
文責 獣医師 松野成泰



posted by Dr at 14:43| Comment(0) | 日記

2017年06月20日

はじめまして

今年の春から勤務しております高村彩帆(あやほ)と申します。
北海道の酪農学園大学出身で、ゼミでは主に神経学や循環器を学んでいました。

飼い主様の気持ちに寄り沿い、物言えぬ動物のために最善の獣医療を行えるよう、
日々勉強して精進していきたいと思います。
これからよろしくお願い致します。

京都中央動物病院
文責 獣医師 高村彩帆
posted by Dr at 10:47| Comment(0) | 日記

2017年06月09日

サプライズな人事ですが、京都市獣医師会の副会長に選任されました

先日の京都市獣医師会総会において理事として再任され2期目となりました。今期の担当の委員会は京都夜間動物救急センター運営委員会です。これは昨年からの継続なのですが、今期から正式な委員会に格上げになりました。今後も微力ながら京都夜間動物救急センターを軌道に乗せ、さらに安定した組織になるように努力していきたいと思います。この京都夜間動物救急センター運営委員会は、森会長、三輪副会長を含めた強力なメンバーで構成されております。この強力な運営委員会の先生方の力、現場で働いてもらっている三木先生をはじめとした夜間スタッフの力を結集し、今後も様々な難題があると思いますが、しっかりと前に進んでいきたいと思います。また、この京都夜間動物救急センターは多くの症例が京都市獣医師会の会員の先生方に紹介されて来院しております。このように多くの会員先生のバックアップによって運営されており、今後も会員の先生の期待を裏切ることないように努力していきたいと思います。
そして今回の最大のサプライズ人事といえるのですが、自分が副会長とのことが正式に決定しました。この副会長は以前から打診があったことではあったのですが、今の自分の病院での仕事や家族のことなど、また、今やっている獣医師会での仕事ことなど考えるととてもできる仕事ではないと思っておりました。正直、引き受けるにはあまりに重い役職です。このような考えは決して僕だけではいと思います。多くの市獣会員の先生の共通の思いでしょう。そんなわけで当然ですが、当初は頑なに副会長になることを拒否しておりました。本当に色々な思いがありましたが、最終的に引き受けることになりました。僕のような若輩者がつとまる役職ではないことは重々承知しておりますが、引き受けた以上はできる範囲で精一杯努力し、京都市獣医師会の発展と京都市内での獣医師の社会的地位の向上に貢献したいと思います。

京都中央動物病院
獣医師 村田 裕史
posted by Dr at 00:51| Comment(0) | 日記